まったく何も考えず放置してるサイトではないです。
けれどCMSを使った自前のサイトというのは、出品しておしまい、ではなくて自分で集客、サイトの不具合を修正など、CMSは無料ではあるけれど売れるサイトに育て上げるまでが骨です。
レンタルサーバー料金もかかっているので、なんとかECサイトから売り上げを出さないといけない、とは考えてます。
サイトの更新もけっこう大変ですからね。
んで、今後のECサイトの大筋の作戦を考えてて、Amazonやヤフーなどの大手ショッピングモールでは小売、ECサイトでは卸売りに特化して、ECサイトを使うメリットを作ろうって思いつきました。
なんでかって言いますと、Amazonやヤフオクなどショッピングモールは個人向けで、3個だとかで割引しても1個しか買わないんです。たまに事業者がまとめて全部買うだとか来ることもありますが、ほんとにたまにしか来ない事業者のまとめ買いのために用意してもダメなんですね。
なので落ち着きどころとしては相場価格で、普通に1個づつ、欲しければ2個、3個と小売価格で買っていきますし、割引があるからといって3個買っていくような客層はうちには付いてない模様、というのがここ数年やって思ったことです。
ECサイトは卸売りに特化する
これはなぜかと言うと、業者を相手にする想定なら有名ではないサイトでも儲けを探れるところであれば買うんじゃないか、というのと、あえて知名度の低いところを穴場と見てくれればそれはそれで知名度のなさを逆に長所とすることもできるんでは、といった考え。
個人消費者だとやはり楽で安全牌なAmazonだとかを多少高くても使いたがります。自分も消費者として買う時はそうなので。
でも業者として儲けの出せそうな卸売りサイトを探すってなったら多少リスキーなところを攻めていかないと、利益が出ないので業者も自分から探すわけです。自分がまさにそうです。安全牌で個人消費者でも気楽に買えるようなところは儲けにならない。
宣伝も事業者だけに宣伝すればいいので広告費も安い。
あとですね、個人消費者に卸売り価格を出すと安すぎてリスクを取れるような人しか買わない。と思ったところです。仕入れ単価が5円だったから200円でもいいかなって出品するわけですが、反応的に200円は安すぎて不安なのか逆に売れない、と言うことが起こります。
適正な相場価格ってやはりありまして、600円くらいでこの商品なら売られているのが普通、と思っているところに200円、と出てきたら粗悪品かもしれない、って思っちゃうわけです。
実際はどちらも単価5円だとしても600円で売られていれば心理的にも安心して買えるわけで、逆に1000円で売られていたら高すぎる、と感じてこれもまたあんまり売れなくなるわけですね。
自分の目からも知名度が低いECサイトなら、リスキーでわざわざ登録するのも抵抗感があるんですが、ここでまだ知名度がないところが、Amazonでは600円で売れる商品を1個あたり200円で売ってたら事業者は儲けられるサイト、になるわけですね。10個まとめ売りで2000円だったとしましょう。全部Amazonで売れば単純に手数料などは考慮なしで6000円儲かるわけです。
そして他のライバル事業者もどこで仕入れてるんだ?とうちのECサイトを探すわけなんですが、知識の浅い事業者だと、え?と思うECサイトで買うか躊躇してしまい、知名度が十分になるまでそういった抵抗感のあるところに参入されず儲けられるってサイトになる。
と言うのを考えてて、自社ECサイトの方向性としてある程度商売経験のある事業者を客層にして売り上げを作っていく作戦で行きます。