Amazon FBAの在庫管理の仕様が変わって、2024年5月11日から在庫保管期間が
12ヶ月を超えた商品の一斉返送が始まるようです。何年か前も一斉返送やられた
ことありますね、1年間を超えた商品を嫌がらせかと思うような大きい段ボールに
1個だけ、とか、それをうちは400個くらいされて段ボールを開けるのに丸一日
かかったことがあります。
うちはアクセサリーという商品上1年以上経ってからようやく売れだすことも
多々あるのでけっこうな数の返送リクエストを出しました。
5月11日を過ぎると自動で返送されてしまうので早めの行動、また段ボール数百も
こられたらたまったものじゃないです。
今回の変更で在庫保管期間の制限ができて、最長でも12ヶ月までしか選択できない
ようになっていました。つまり、今後は1年間商品が売れなかったら強制返送/廃棄
になるようになったようです。
AmazonさんはFBAの在庫が過剰だから減らしたいと思ってるらしく。今回の変更も
よく考えられた変更なようです。
商品はだいたい一つのお店で主力が2割で、8割はほとんど売れない。だから1年
以上かかって売れる商品は自己発送で自分とこで在庫持ってても負担ほどんどない。
主力の2割の部分はFBAでガンガン回せる。と、在庫も減るし主力商品だけストック
できて、出品者の方も無駄な長期保管料を払わなくてよく、1年以上経ってたまに
売れる商品くらいなら自己発送してもストレスにはならない。とまあwin-winな
計画なようでこれ考えたやつ頭いいわって思いました。
ただこれから先、出品者は自己発送なわけですが、売れない8割でもAmazonが発送
します、だったから買ってた購入者が買わなくなる割合が増える気もします。この辺
どのような結果になっていくか、Amazon全体がそうなってるので自己発送も普通に
売れるようになるか、そっぽ向かれてAmazonから発送だけ売れるようになっていく
のか、経過をみていきたいところです。